ご挨拶
神奈川県病院薬剤師会のホームページを訪問戴きまして、誠に有り難うございます。
第95回通常総会(令和7年6月14日開催)において再度会長を拝命しました国家公務員共済組合連合会横浜栄共済病院の山田裕之でございます。
本会は病院・診療所へ勤務する薬剤師の職能団体として昭和24年(1949年)9月に設立、平成7年(1995年)7月に社団法人化、平成24年(2012年)7月には公益社団法人へ移行しました。医療における安心・安全な薬の使用に関する啓蒙活動等を会発足時から継続し、現在3,000名を超える会員を有しております。

本会は全国唯一の公益社団法人病院薬剤師会であり、その活動は、『会員等の知識や技能向上を目的とすること』、『会員等薬剤師を通じて県民の健康・福祉の向上に資すること』の2点から成り立っております。主な内容は、適正な薬物療法の推進、チーム医療への貢献、正しい薬の知識についての普及啓発の実施であり、傘下の各委員会によって会員向けに多くの関連研修会等を展開しております。また、県民の皆様に向けた活動としては、「くすりと健康すこやかフェア」及び市民公開講座の開催、小冊子「あなたのくすりと健康」(音声コード印刷版)の発行、そして病院薬剤師体験学習の開催などを行っております。特に『会員等薬剤師を通じて県民の健康・福祉の向上に資すること』につきましては、県民の皆様に対して会員等薬剤師の持つ医薬品の知識を適切かつ広く提供することにより、その福利に貢献することが詳細な内容となります。
現在注力している活動としましては、[①不足・偏在傾向にある私達病院薬剤師の担い手を増加させること]、[②災害発生時医療体制への病院薬剤師の貢献]です。①に関しましては、薬局やドラッグストア勤務薬剤師と比べ病院勤務薬剤師が少なく、必要数を満たしていない事実があります。これは種々の要因が絡んでおり、国も対策に本腰を入れ始めました。病院薬剤師の業務内容の広報や業務環境の改善などソフト面・ハード面の双方から、行政担当窓口である神奈川県薬務課と協力し、対策を進めております。また、②に関しましては、災害発生時の医療提供体制において医薬品をいかに確保し適切に融通させるか、そして発災時に活動する各種医療チームや各団体派遣活動における病院薬剤師活動への連携・支援です。このうち医薬品確保と適切な融通につきましては、発災時の医薬品流通を一元管理する神奈川県薬務課と協力し、災害薬事コーディネーター養成が本年度から開始され、いつ発生するか予測不能な災害への備えを進めております。
高齢化が進行する我が国において、迅速かつ確実な医療提供が望まれております。多様化する薬物療法において医師と患者の橋渡し役である私達病院薬剤師は、高い倫理観を持ちつつ医療現場での実践力、問題解決能力を備えなければなりません。そのような病院薬剤師として県民の皆様に評価戴けるよう、新執行部一同、正会員や我々をサポートして下さる賛助会員の皆様と協力し、本会は事業を展開して参ります。
今後ともご支援、ご協力を戴けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院
山田 裕之
歴代会長
| 初代 | 昭和24年~昭和50年 | 桜井 喜一 | 横浜市立大学医学部病院 |
| 2代 | 昭和51年 | 茂木 武男 | 神奈川県立長浜病院 |
| 3代 | 昭和52年 | 石井 信一 | 横須賀共済病院 |
| 4代 | 昭和53年~昭和56年 | 青木 尚 | 横浜市立港湾病院 |
| 5代 | 昭和57年~昭和60年 | 清水 正夫 | 横浜日赤病院 |
| 6代 | 昭和61年~平成元年 | 伊藤 進 | 横浜市立大学医学部病院 |
| 7代 | 平成2年~平成6年 | 朝長 文弥 | 北里大学病院 |
| 8代 | 平成7年~平成9年 | 平林 哲郎 | 済生会横浜市南部病院 |
| 9代 | 平成10年~平成11年 | 小林 輝明 | 聖マリアンナ医科大学病院 |
| 10代 | 平成12年~平成15年 | 酒井 英洋 | 横浜赤十字病院 |
| 11代 | 平成16年~平成21年 | 森田 雅之 | 神奈川県立汐見台病院 |
| 12代 | 平成22年~平成24年9月 | 加賀谷 肇 | 済生会横浜市南部病院 |
| 13代 | 平成24年9月~平成25年5月 | 齋藤 昌久 | 小田原市立病院 |
| 14代 | 平成25年~平成26年 | 高尾 良洋 | 横浜市立市民病院 |
| 15代 | 平成27年~平成30年 | 佐藤 透 | 済生会横浜市南部病院 |
| 16代 | 令和元年~令和4年 | 金田 光正 | 済生会神奈川県病院 |
| 17代 | 令和5年~ | 山田 裕之 | 横浜栄共済病院 |